20161123 ローズジュレップ「第18回兵庫ジュニアグランプリJpnII」
第18回兵庫ジュニアグランプリに6番人気で出走したローズジュレップが見事に勝利しました。
スタートから川原騎手が出ムチを入れて先手を主張するも、外から武豊騎手騎乗のネコワールド、戸崎騎手騎乗のアズールムーンが交わしていくのをみると無理をせず、控え最初のコーナーで外に出して逃げたネコワールドの番手で進む。
4コーナー手前から気合をつけてネコワールドに並びかけ、ローズジュレップの外からはハングリーベンとゲキリンが並びかけようとして、最後の直線へ。
ネコワールドが早々と脱落しローズジュレップが先頭。川原騎手がムチを入れ、必死に頑張らせ、後ろから迫ろうとするハングリーベンとゲキリンとの差が縮まらない。2頭に加えその後ろから脚を伸ばしてきたバリスコア3頭に2馬身差をつけてゴール。
最後の直線は動画を見ながら、頑張れを連呼していました。時間にすればせいぜい20秒ぐらいだったが長かった。
今日のレースは川原騎手が上手く乗った。最初のコーナで外に出した、番手でローズジュレップを上手く我慢させたことが大きかった。最後の直線の追い方は50歳代後半とはとても思えん。
ローズジュレップは今年5月24日門別の新馬を走った時は440kg。今日11月23日は493kg。ここまで7戦使ってきて50kg以上馬体重増やしているのは丈夫な証拠。ただ頭が下げる想い。次走は川原騎手との再びコンビで川崎の全日本2歳優駿とのこと。北海道2歳優駿で大差勝ちしたエピカリスも出てだろうし、距離もさらに伸びる。不安要素満載だが、善戦するのではなく、どうやって勝つのか考えたいという田中調教師の言葉を信じて次走を待ちたい。
今回の兵庫ジュニアグランプリを勝ったことで出資馬が今年初めて重賞を勝った。振り返ってみると
2012年 クイーン賞(交流、レッドクラウディア)
2013年 札幌2歳S(レッドリヴェール)、阪神ジュべナイルF(レッドリヴェール)
2015年 マイラーズカップ(レッドアリオン)、関屋記念(レッドアリオン)
2016年 兵庫ジュニアグランプリ(交流、ローズジュレップ)
以上重賞勝っているが東京サラ以外では、ローズジュレップが初めての重賞勝利。他の勝利も嬉しいが、重賞勝ちはやっぱり格別。ストレスが多くかかる趣味だけれどもこれがあるから一口はやめられない、そう感じた一日だった。