レッドアンシェル CBC賞(G3)を勝利!
2019年6月30日中京11RのCBC賞に出走したレッドアンシェルは1番人気にこたえ、見事に勝利しました。
激しい雨が叩きつけ、テレビ画面からもはっきり分かるほどもやがかかり視界が悪い中、そして不良馬場でのレース。
レッドアンシェルはスタートはスムーズに出て、道中は中団の外を追走。
前半600m通過が34秒9でセイウンコウセイがひっぱり、直線へ。
セイウンコウセイが早目先頭から抜け出すも、内からはアレスバローズ、外からレッドアンシェルが詰めにかかる。
その後は最内からアレスバローズが先頭に立つも、レッドアンシェルがアレスバローズを交わしたところでゴール。
レッドアンシェルがゴールした瞬間自然とガッツポーズをしていたわたし。
レッドアンシェルはどちらかと言えば、重い馬場は得意だと思っていたので、心配はしていなかった。
ただ、開幕週だったので内枠の馬にやられるかもと内心では思っていたので、嬉しい誤算でした。
ハンデ戦でアレスバローズやセイウンコウセイより軽い斤量だったので、手放しでは喜べないのですが、この勝利は大きいのは確か。
大事に使われてきたので、5歳夏にして15戦とまだ伸び代がある馬だと思っているので、今後がますます楽しみになりました。
今後は、一走挟むか挟まないかは別にしてスプリンターズSが目標になってくると思いますが、福永騎手は懇意にしている藤原厩舎の高松宮記念勝ち馬に乗るでしょうし、乗り変わりは避けられないところ。
まずは無事に、スプリンターズSまで行って欲しいです。
福永騎手「外を回して勝ったのだから相当強いです。開幕週なので道中はできれば内に入れたかったのですが、雨とキックバックでほぼ何も見えない状態だったので無理はしませんでした。でも、この馬場でも驚くほどスイスイ進んでいきました。完勝と言っていい内容でしょう。今日も落ち着いてレースに臨めたように精神面の成長が感じられますし、いま考えてみても課題はまったく思い浮かびません。まだよくなりそうな雰囲気がありますから、この夏から秋の大目標に向けて、さらには来年の春に向けても期待が膨らみますね」
庄野調教師「帰厩したときはギリギリ間に合うかどうかといった状態でしたが、調整がうまくいって前回と比べて遜色ない状態でレースに臨むことができましたし、福永騎手も完璧に乗ってくれました。馬にもジョッキーにも感謝の気持ちでいっぱいです。今後については北九州記念とキーンランドカップのどちらかでと考えていますが、まずは馬の状態を優先、あとはジョッキーの調整も必要になってきそうなので少し時間をいただきます」
(以上東京サラブレッドクラブHPから転載)
CBC賞は馬場が悪すぎて、むしろ地力勝負になったって印象。レッドアンシェルはスプリント戦がビンゴで、アレスバローズ然り良馬場でも同じような結果になったんやないかな。一方、福島は開幕週でも外差しが利く道悪。ブレイキングドーンは適性と枠順がかみ合った。マイネルサーパスはコース巧者やね。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) June 30, 2019