レッドルゼル 三峰山特別を勝利！

2019年10月21日東京9Rの三峰山特別に出走したレッドルゼルは１番人気にこたえ、見事に勝利しました。

やや重の馬場発表がなされたとおり、脚抜きがよくスピードが求められた1戦。

レッドルゼルはゲート内でやや危なそうな仕草を見せるも何とか持ちこたえて、ほぼ５分スタート。

走りだすと外目の好位を気持ちよさそうに追走。

直線に入ると騎手が全く追わないまま、早々と先頭へ。

直線手前からの動きからすれば、もう少しつき放しそうな感じもしましたが、後方から詰められる様子が危なげなく１着でフィニッシュ。

半年ぶりのレースでしたが、２勝クラスの特別戦で危なげないレース内容。

展開に恵まれたこともあると思いますが、これならクラスが上がってもすぐに勝ち負けできそう・・今後が楽しみです。

そして個人的もここまでが長かった。

レッドイリーゼが７月に勝利を挙げて以来の勝ちでしたから・・

北村友騎手「ゲート内で前がきをしていましたし、頭を下げてきたのでヒヤッとしましたが、何とか持ち堪えて五分にスタートを切ることができました。道中はそこまで力む感じもなかったですし、若干右にモタれてはいましたが、右回りの時でもそういったところはありますし、しっかり手前を替えてくれたので、そこまで気になりませんでした。1月に中京で左回りを経験していた事も生きていますね。当初は来週のレースを予定していたので、まだデキは７～８分ぐらい。その分、直線ではスッと加速できなかったのですが、それでいて危なげない勝ち方ができたのは能力があるからでしょう。次はもっと良くなりそうですよ。距離も合っていましたし、しっかり結果を出せてホッとしています。ありがとうございました」
安田隆調教師「輸送は問題なかったですね。来週使う予定を早めましたが、良い状態でレースに送り出せたと思います。ゲートで怪しいところはありましたが、それ以外はスムーズな競馬ができましたね。まだ良化の余地を残す状態でしたが、それだけに今日は完勝だったと思います。会員の皆様おめでとうございました。まずは体をしっかりメンテナンスして、コンディションを見ながら今後のプランを決めさせてもらいます」

（以上東京サラブレッドクラブＨＰから転載）