20191124 アクアノート「3rdワンマンライブ【AQUASONIC】」 in 池袋harevutai

新しい未来へ 夢をさぁ繋げよう

この夢は終わらせない

(アクアノート「ドリームノート」)

2019年4月恵比寿CreAtoでの2ndワンマンライブ「AQUANAUT」を大成功させ、9月には1stアルバム「アクアノオト」発売するなど、ものすごい勢いで2019年夏から秋を駆け抜けてきたアクアノート。

この日は、「AQUASONIC」と銘打たれた3rdワンマンライブが池袋harevutaiで開催。(「SONIC=音速」)

会場の出入口付近には、アクアノートの水色をイメージしたフラワースタンド

とてもかわいいらしい代物。

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開場前には、プレミアムチケット購入特典の「アクアノート楽屋訪問」に参加。

メンバーとの記念撮影。

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開演時間。

正面のスクリーンには動画が映し出され、彼女たちの名前とともに1人1人の雰囲気と個性が知ることができ、アクアノートのファンも新規も楽しめるつくりになっていた。

新衣装で6人が登場。

「うぁ、かわいい」というのが第一印象。

ステージと客席の間に透過スクリーンが降りてきて、1曲目「水のかたち」。

透過スクリーンに映し出される水の模様、会場に流れるメロディーと幻想感を覚えるメンバーの歌声とダンス。

掴めない明日も夢も

まるで水のかたち

見えない明日や夢を追いかけ、水をモチーフに活動を頑張ってきたアクアノート。

6人がぴっかぴっかに輝いている。

輝いている6人がここにいる。

「水のかたち」の後は、しっとりと聴かせる「水花火」、コールが多い初期曲の「いろみず」と曲名に水が入っているものが続く。

単独公演では今回が一番大きな箱ということもあって、最初は少し硬く見えたメンバーの表情。

それもパフォーマンスをこなしていくうちに柔らかい表情に変わっていき、ライブを楽しんでいる様子が窺える。

そして「今のアクアノートが出来る歌を、パフォーマンスを見せよう」という想いが伝わってくる。

正面のスクリーンでの動画と透過スクリーンの演出はあったけれど、挨拶以外のMCもなく、企画コーナーもない、ゲストもいない。

純粋にライブを見て、聴いて楽しんでもらおうというしかけ。

会場内に流れる美しい旋律のメロディ。

ステージ上で、満面の笑みを見せながら歌う姿、かわいく、そして時には力強さを感じるパフォーマンス。

メンバーと一体となって楽しんでいるファンのコール。

それが呼応して、何とも言えない感覚が高まっていく。

そう、いつまでもこの空間にいたい、この時を味わっていたいと思う感覚。

今までにここまでの感覚になったことがあっただろうか?

メンバーが整列し、自己紹介とともに、この3rdワンマンライブにかける抱負を。

この6人で出来る最後のワンマンライブの想いを、1人1人自分の言葉で。

みんな成長したな、いいこと言っているなあと思ったら、しみじみとしてしまう。

中盤からはこれまでのアクアノートの活動を振り返るMVや動画を挟みながら、テーマごとに区切って曲を披露していく流れ。

時には「アクアノートとあなたの夏が終わらない」というエモすぎる言葉もスクリーンに映し出しながら。

「ラブ☆サマー」「Don't you?」「八月の空」、アクアノートには夏曲が本当に似合う。

「ラブ☆サマー」ではメンバー全員が「みんな大好き」と叫んだあと、思わず「オレモー」と叫んでしまう(笑)

あちこちから声が聞こえたから、結構いたよね?

「乙女心はアクアマリン」、そしてこの日初披露となる新曲「あの夏に」。

過ぎ去ってしまった夏を振り返る、感傷的な王道のアイドルソング

2020年1月に卒業を控える逢嶋ひなとの思い出を振り返る、別れを惜しむ「卒業ソング」との見方もできるのでは?

この曲を聴いていると、わたしがアクアノートの現場にいくきっかけになったのは逢嶋ひなだったことを知らず知らずのうちに思い出していた。

後半の「雨垂れのポルカ」「夕立のアンチノミー」「なみだリプライ」では再び透過スクリーンを使用。

スクリーンには雨が表現され、まるで映画やミュージカルを見ているような演出。

エモい、エモすぎる。

再びメンバーが整列して、ワンマンライブを振り返っての挨拶。

「緊張で押しつぶされそうだったけど、自分の居場所はここ」(夢咲摩萌)

「人生で一番のライブ、演出も違うなど初めてなことを経験できた、6人でできて幸せだった」(逢嶋ひな)

など、嘘偽りのない言葉が並び、最後は高梨有咲。

樹里ととも途中から加入して、、、

不安だったけれど、、、

運営さん、、、ファンの皆さん、、、メンバーが支えてくれたおかげ、、、

感極まって、言葉に詰まってしまう。

この3rdワンマンライブに臨んだ想い、この6人で行う最後のワンマンライブの想いが伝わってくる光景。

ウルッときた。

挨拶が終わると、これぞアイドルライブともいえる盛り上がりで「ドリームノート」「アクアソニック」と続き、本編が終了。

挨拶を挟んで、前の「緩」と後の「急」がとても心地よかった。

アンコール後は、ファンの有志が用意した水色のサイリウムでフロアが埋め尽くされる中「乙女心はアクアマリン」。

そしてこの日の動員人数の発表。

「288人」。

目標の350人に届かなかったけど、前回の2rdワンマンライブの動員人数202人を大きく超えていたし、大盛り上がりとなっていたフロアからは惜しみない拍手が。

続いて重大発表が。

うぁぁぁ、きた、アクアノート初の東名阪ツアー開催!

本当の最後となるアンコール2曲目は、今回のワンマンライブのタイトルにもなっている「アクアソニック」。

これを最高と言わないで、何を最高と言うの?というくらい最高潮の盛り上がりだった。

最後はメンバーとファンとの記念撮影。

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たくさんのたくさんの笑顔の中で、3rdワンマンライブが終了した。

セットリスト

動画

Overture

1.水のかたち

2.水花火

3.いろみず

自己紹介、MC(挨拶)

4.ソメイヨシノが咲く頃に

5.挑発Selfish

6.閃光少女

7.「これから」

動画

8.ラブ☆サマー/全員「みんな大好き」

9.Don't you?

10.八月の空

動画

11.乙女心はアクアマリン

12.あの夏に/初披露

動画

13.雨垂れのポルカ

14.夕立とアンチノミー

15.なみだリプライ

MC(挨拶)

16.ドリームノート

17.アクアソニック

アンコール

en1.乙女心はアクアマリン

MC(動員人数発表=288人、東名阪ツアー開催発表)

en2.アクアソニック

特典会

特典会では真っ先に美波ももかちゃんのもとへ。

新衣装・・ゴクリ。

そして、とてもかわいい姿をみせてくれた。

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「3rdワンマンライブ【AQUASONIC】」 が終わって、1段落と思いきや2020年1月には逢嶋ひなの卒業、4月には東名阪ツアーを控えるアクアノート。

アクアノートにとって大きな転換点を迎える2020年上期だけど、これからも幸せで素晴らしい世界をたくさん見せてくれるのは変わりないはず。

そう思うと今からわくわくするし、これからも応援したいと思う。

あっ、でも自分のできる範囲で(笑)