20200115 アクアノート「逢嶋ひな卒業前カルチャーズ公演」 in AKIBAカルチャーズ劇場

止まる事の無い夢物語 キミの未来像

南風が吹く明日はどんな景色だろう

オレンジ色に輝く太陽 キミを照らして

振り返らず前向いたら 未来に向かう夢の途中で

~アクアノート「未来ドリ」の歌詞から抜粋~

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AKIBAカルチャーズ劇場とアクアノート。

この公演のMCでもメンバーが語っていたように、

「2018年夏の新人公演」

「2018年12月31日高校受験に備える、逢嶋ひな、美波ももかの一時活動休止前最後の公演」

「2019年3月9日高校受験を終えた逢嶋ひな、美波ももかの活動再開の公演」

「2019年6月から半年間の定期公演」

などなど、これまでアクアノートはAKIBAカルチャーズ劇場で節目になるような公演を行ってきている。

今月26日にはパセラリゾーツグランデ渋谷で逢嶋ひなの卒業公演が開催予定。

その卒業公演前に、思い出深いAKIBAカルチャーズ劇場で「逢嶋ひな卒業前カルチャーズ公演」が開催されることに。

ファンのわたしにとっても思い出がたくさん残る場所で、新たにどんな思い出が加わるのか楽しみをもって公演に臨んだ。

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この日の公演のテーマは「逢嶋ひながやりたい曲」。

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最近ライブでほとんど披露されていない「未来ドリ」で公演がスタート。

自分の選んだ道を進もうとする逢嶋ひなが、彼女自身にも言い聞かせているような感じが伝わってくる。

自己紹介を挟んで、新曲「さよなら六花」。

曲名にある「六花」と言えば、雪の結晶が六角形であることに由来して、雪の別名を指す言葉。

冬にさよならして希望の春にしようという意味もありつつ、メンバーを花に例え、今の6人にバイバイして、別々の道を歩むけど希望を持って臨もうという意味もありつつ、曲名に込められた意味を考えていると、わたしの涙線がどんどん緩んでいく。

後半にかけてテンポがどんどん遅くなっていくメロディーも特徴的。

今後、アクアノートを代表する1曲になっていくんじゃないかなと感じた。

中盤の7曲目には「ゆびきりげんまん」。

この曲の歌詞、スクリーンに映し出されるメンバーの様々な表情。

頭の中がアクアノートとの思い出でいっぱいになった中で、逢嶋ひな以外の5人による「ひな卒業を控えての心境」、逢嶋ひなによる「卒業を控えた心境」を語った動画。

そして「あの夏に」「あしたのはなし」の流れ。

この流れは、ズルい、本当にズルい。

ここで泣かずいたらどこで泣く?そんな感じだった。

そんな感情になって一転、「アクアソニック」「いろみず」で楽しく盛り上がって公演が終了。

アクアノートを代表する楽曲「乙女心はアクアマリン」がセットリストにないなど、逢嶋ひならしさを存分に味わうことができた公演だった。

セットリスト

1.未来ドリ

MC

2.さよなら六花/新曲

3.雨垂れのポルカ

MC

4.八月の空

5.ソメイヨシノが咲く頃に

6.なみだリプライ

7.ゆびきりげんまん

動画/「ひな卒業を控えて」

8.あの夏に

9.あしたのはなし

MC

10.アクアソニック

11.いろみず

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今回の公演で一番印象に残ったのは、逢嶋ひなが挨拶で語った言葉。

「アクアノートとして活動してきて本当に良かった。」

「友達以上に信頼出来る人と出会えて良かった。」

この言葉には嘘や偽りなく、自然に出てきたと思うし、彼女の本音だと思う。

この言葉が聞くことが出来て本当に良かった。

今の6人でのライブを見ることができるのもあと3回。

しっかり目に焼き付けておきたいと思う。