20200126 アクアノート「逢嶋ひな卒業公演」 in パセラリゾーツグランデ渋谷

ホントは今でもそばにいて欲しいよ

だけど君を引き止められない

見つめ合うほどに切なくなるんだ

ふいに思い出がジワるDAYS

AKB48「ジワるDAYS」の歌詞を引用~

2018年4月に逢嶋ひな、美波ももか、夢咲摩萌、佐山すずかの4人でデビュー。

その年12月に高梨有咲、双葉樹里が研修生として加入し、6人体制に。

高校受験のため、逢嶋ひな、美波ももかが一時活動休止した時期はあったが、6人で活動を続けてきたアクアノート。

2020年1月26日、逢嶋ひな卒業公演がパセラリゾーツグランデ渋谷で行われた。

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アクアノートの中心メンバーとして活躍してきた逢嶋ひなの雄姿を見ようと、パセラリゾーツグランデ渋谷には多くの人が詰めかけた。

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開演前にはアクアノート逢嶋ひなとの思い出がいっぱい詰まった写真を運営が次々と壁に貼っていく。

計400枚、これをみただけで、泣きなくなってくる。

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開演時間の17時15分を過ぎて、アクアノートのメンバーが登場。

逢嶋ひなのメンバーカラーである赤のサイリウムで会場が埋めつくされ、1曲目「ソメイヨシノが咲く頃に」。

逢嶋ひなと美波ももかが高校受験に備えるため、一時アイドル活動を離れ、活動再開した最初の公演、AKIBAカルチャーズ劇場で一番最初で歌ったのが「ソメイヨシノが咲く頃に」。

逢嶋ひながいつも以上に丁寧に歌い、美波ももかが楽しそうに踊った、その公演での光景と今回の姿を自然と重ねていた。

自己紹介等を挟んで「さよなら六花」「八月の空」「ゆびきりげんまん」。

アクアノートらしい情緒豊かな楽曲が続く。

少し鼻にかかった独特の歌声、一言一言をいつもより丁寧に発している逢嶋ひな。

彼女の気合いの入った佇まいに、会場全体が圧倒されている感じに。

メンバーの涙腺は自然に緩くなっていき、「ゆびきりげんまん」では佐山すずかを始め何人かは完全に泣き顔に。

逢嶋ひなとの別れを惜しむように・・

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4曲目「ゆびきりげんまん」が終わると、逢嶋ひなはお色直しのために一旦舞台袖へ。

お色直しの間は、アクアノートの生誕祭では恒例になっている「(その日の主役)のいいところ」のお題の山手線ゲームコーナー。

色が白い、脚が細いなどなど、逢嶋ひなの身体的な特徴を中心に、メンバーからいいところがどんどん出てくる。

ワイワイと盛り上がり、会場の雰囲気が明るくなったところで、お色直しを終えた逢嶋ひなが再登場。

頭にティアラを乗せ、純白のドレスの姿は、もうかわいい以外の言葉はいらないもの。

逢嶋ひなのソロでAKB48「ジワるDAYS」を。

別れの悲しみ・寂しさ、新たな旅立ちを祝うメッセージソングであるこの楽曲は、卒業公演に本当にぴったり。

「勇気を出して踏み出すんだ」「いつの日会おう」などの歌詞は、我々ファンに伝えるだけでなく、逢嶋ひなが自身に言い聞かせている感じにも思えた。

この後は、「♯夢の続き」「なみだリプライ」「水のかたち」を3曲連続で。

「♯夢の続き」で激しいパフォーマンスを、「なみだリプライ」ではシリアスな表情を、「水のかたち」ではたくさんの笑顔を見せてくれる。

アクアノートは持ち曲の幅が本当に広いし、そして素敵な楽曲ばかり。

清純派()、楽曲派()には本当にたまらない。

こんな素敵なハーモニーを、こんな素敵なパフォーマンスを見せられてしまうと、逢嶋ひなの卒業後の姿は、想像出来ない。

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公演も後半に入りかかるところで、いよいよ逢嶋ひなの卒業企画。

ファンからのメッセージカードやプレゼント、そしてアクアノートに残るメンバーから逢嶋ひなへの手紙の朗読。

このコーナーの最後には逢嶋ひなの挨拶。

「アクアノートがこのメンバーで良かった」と。

涙が止まらない高梨有咲や佐山すずかを見ていると、思わずわたしもウルッときた。

ファンの逢嶋ひなへの想い、メンバーの逢嶋ひなへの感謝の気持ち、逢嶋ひなの感謝の気持ちが伝えれた、素晴らしいコーナーとなった。

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ライブに戻り「あの夏に」「アクアソニック」「ドリームノート」を連続で。

「アクアソニック」の大サビでは、逢嶋ひな以外のメンバーが「私色にきらめいて」の歌詞を「ひな色にきらめいて」に歌詞変をするサプライズも。

歌詞変があるのも卒業公演ならでは。

本編が終了し、アンコールへ。

アンコールでは、逢嶋ひな単推しのファンが逢嶋ひなへの想いを堂々と読み上げ、会場は沸きに沸きに。

わたしも推しメンバーの卒業では真似してしまうかもしれない。

アンコール後は、初期衣装に着替えた逢嶋ひな、美波ももか、夢咲摩萌、佐山すずかの4人による「挑発Selfish」。

高梨有咲、双葉樹里はステージわきでサイリウムを振る1ファンに。

本当にこの4人が良かった、この4人を好きになって良かった、と思った瞬間だった。

高梨有咲、双葉樹里がステージに戻り、6人で「乙女心はアクアマリン」、ダブルアンコールを挟んで「いろみず」。

6人での最後のライブは「いろみず」になった。

6人ともいつも以上に、とてもいい表情をしていたいいライブだった。

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逢嶋ひなが再び挨拶。

「ファンの皆さんのおかげで楽しい思い出がたくさん出来た」

「アクアノートはまだまだ続いていくので、引き続き応援をお願いします」

など、ファンにもメンバーにも運営にも感謝の想いをつづる内容。

ここで、終わるかと思ったら、サプライズな発表。

「佐山すずか、リーダーに就任!」

この発表を受け、逢嶋ひなを除いた5人で「アクアソニック」。

これからの5名体制となるアクアノートも応援していきたいと思った。

セットリスト

0.Overture

1.ソメイヨシノが咲く頃に

自己紹介

2.さよなら六花/「きっと平気だよ」高梨有咲

3.八月の空

4.ゆびきりげんまん

MC(逢嶋ひなお色直し、山手線ゲーム「ひなの好きなところ」)

5.ジワるDAYS/AKB48のカバー(逢嶋ひなソロ)

MC

6.♯夢の続き

7.なみだリプライ

8.水のかたち

MC(逢嶋ひな卒業企画)

9.あの夏に

10.アクアソニック

11.ドリームノート

アンコール

en1.挑発Selfish(逢嶋ひな、美波ももか、夢咲摩萌、佐山すずか)

en2.乙女心はアクアマリン

ダブルアンコール

en3.いろみず

MC(逢嶋ひなの挨拶、佐山すずかリーダー就任発表)

en4.アクアソニック(美波ももか、夢咲摩萌、佐山すずか、高梨有咲、双葉樹里)

特典会

当然のことながら、この日で卒業となる逢嶋ひなちゃんの特典会は長蛇の列。

わたしは合間にファストパスを使って、優先的に逢嶋ひなちゃんのもとへ。

いつもかわいいひなちゃんだけど、この日は美しさも加わっていた。

ホントに素敵だった。

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美波ももかちゃん。

この日は逢嶋ひなちゃんの卒業公演ということもあり、ひなちゃんの赤いリボンをつけてのライブ&特典会。

苦楽を共にしたひなちゃんへのももかちゃんの感謝の想いが伝わってきた。

ホントに素敵な子だと思う。

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夢咲摩萌ちゃん。

逢嶋ひなちゃんのリクエストというウイッグをつけてのライブ&特典会。

彼女には禁句だけど、かわいい、ホントにかわいい。

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茨城県ひたちなか市でフルマラソン(勝田全国マラソン)を走ってから、急いで向かったパセラリゾーツグランデ渋谷でのアクアノート「逢嶋ひな卒業公演」。

逢嶋ひなの想いが、他のメンバーの想いが、そしてファンの想いが、たくさん詰まった記憶に残る素敵な公演だった。

時間的にも肉体的にも相当無理して足を運んだ公演だったけど、本当に行って良かった。

行かなければ、本当に後悔していた、絶対に後悔していた。

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逢嶋ひなちゃん、卒業おめでとう。

ひなちゃんには幸せになって欲しいし、頑張ることのできる子だからきっと幸せになることできるはず。

わたしがアクアノートを好きになったきっかけ。

ある時、たまたま見つけた逢嶋ひなちゃんのかわいい写真。

そんなことをふと思い出した。