レッドルゼル コーラルステークス(L)勝利!

2020年4月4日、阪神11Rコーラスステークス(リステッド競走)ダート1400m戦に出走したレッドルゼルは見事に勝利しました。

スタートはまずまずに出てくれて、芝からダートに入るあたりでは好位の一角にとりついて3番手あたりを追走。

最終コーナーではやや外に進路を取り、直線では先に抜け出したサクセスエナジーをしっかり差して3/4馬身差をつけて1着でゴール。

ピークを過ぎたと思っていたサクセスエナジーを捕らえるのに少し時間がかかったところを見ると、1400mより1200mの方がいいと思いますが、昇級緒戦でしっかり結果を出してくれたのは嬉しいの一言。

少し余裕残しの身体での勝利、まだ緩いところがある中での勝利とのことですから、まだ成長の余地を残していることを思うと、今後の活躍がますます楽しみになりました。

師からも秋の大目標がJBCスプリントと出ましたね。

今回賞金加算が出来たとはいえ、JBCスプリントに出走するには賞金面で不安が残る立場。

現時点では夏前にもう1戦を予定しているとのことですから、次走もしっかり勝ちきることを期待しています。

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安田隆調教師「レースを見ていて4コーナーで勝てるだろうと思いました。実績上位の馬が先頭を走っていたので捕まえるまで時間がかかりましたが、力強く伸びてよく差し切ってくれました。良馬場でこの時計は上々だと思いますよ。レース後、川田騎手は『体が増えていたため前回より重苦しく感じました。480キロ台で競馬をした方が素軽さが増し、もっといい走りができると思います。今後も楽しみです』と話していました。今回はこれから上で戦っていくためにもあえて体を大きめに作ったのですが、もう少し引き締めた状態で出走させた方がよかったかもしれません。それでも余裕残しの状態で勝ち切ったことはこの先に向けて自信になりましたし、賞金も加算できて夢が広がる勝利になりました。秋の大目標であるJBCスプリントに向けていくつかプランはありますが、暑い時期が苦手なタイプなだけに慎重に考えさせていただきます」

(以上東京サラブレッドクラブHPから転載)