ちょっとだけモーニング娘。に触れてみた

今アイドルグループと言えば、AKB48ももクロという名前を出す人が多いと思います。そして彼女たちは「モーニング娘。」と比較して超えたとか超えないとか良く挙げられています。ただここで比較対象となっているのは「今のモーニング娘。」でなくて、「過去のモーニング娘。」、分かりやすくいえば「亡霊のモーニング娘。」なのです。

たしかに「過去のモーニング娘。後藤真希が加入した以降のモーニング娘。は凄かったです。その頃から追い続けている身でありますが、公演のチケットはなかなか手にすることは出来ませんでしたし、彼女たちの話題を耳にしない日はありませんでした。そんな彼女たちの人気にも明らかに陰りが出てきて、看板番組が次々と終了し、世間から消えかけたモーニング娘。オリコンウィークリーで連続で首位獲得。ここまで盛り返すことは異例中の異例なことでしょう。これは今の彼女たちが頑張った証と言っても過言はないかと思います。

10期メンバーの成長は公演を重ねるたびに感じられ頼もしい限りです。9期メンバーの成長は日々の努力と経験、青春を全てモーニング娘。につぎ込んでいる覚悟から来ていると思います。6期メンバーの豊富な経験と安定感は成長途上にある9期以降のメンバーを支える大きな支柱になっています。妥協という言葉はモーニング娘。には感じられません。

動画サイトと見ているとで海外の女の子が踊ってみたな感じで人気を伸ばしているイメージがあり、恐らく日本での人気よりも海外の人気が先行しているような感じがします。コンサート会場を見ても、おっさん(自分を含めて)が大多数ですが、最近は若い女性の比重が高まってきている感じはします。

同世代やちょっと上の世代の女の子から受け入れられるアイドルグループ、これが今のモーニング娘。なのかもしれません。