2022年を振り返る(一口馬主)

こんばんは。

2022年もコロナで大きく揺れた1年。

昨年も書いたことなんですが、コロナで揺れた当初は、ここまで長期化すると思っていませんでしたが、ここまで長引くとは。

社会活動が正常化に向かいつつありますが、ひたすら我慢しています。

コロナの感染、インフルエンザの感染にくれぐれも気をつけながら、よいお年をお過ごしください。

 

2022年も、やっぱりこの馬が一番活躍してくれました。

レッドルゼル。

1番人気に支持された盛岡でのJBCスプリントは残念な結果に終わりましたが、大井での東京盃制覇に加え、ドバイでも2年連続2着と頑張ってくれました。

---------------------

2022年合計成績:124戦12勝[12-12-10-90]賞金22,756万円(中央112戦9勝[9-11-8-84]賞金22,131万円、地方12戦3勝[3-1-2-6]賞金625万円)勝率.097 連帯率.194 3着内率.274

 

通算:1237戦124勝[124-115-116-882]賞金246,798万円(中央1106戦101勝[101-95-91-819]賞金233,268万円 地方131戦23勝[23-20-25-63]賞金13,530万円)勝率.100 連対率.193 3着内率.287

 

<2022年私の一口馬主

年度代表馬:レッドルゼル(牡6歳)

最優秀2歳牡馬:該当なし

最優秀2歳牝馬:該当なし

最優秀3歳牡馬:ルワンジュ(牡3歳)

最優秀3歳牝馬:アコークロー(牝3歳)

最優秀4歳以上牡馬:レッドルゼル(牡6歳)

最優秀4歳以上牝馬:プリュムドール(牝4歳)

最優秀短距離馬:該当なし

最優秀ダートホース:レッドルゼル(牡6歳)

最優秀障害馬:該当なし

 

「地方を除いて12勝」2022年も目標に3勝及ばない結果となりました。

中央で9勝してくれましたが、現2歳馬は未勝利、3歳馬も期待していた馬たちが未勝利で次々と未勝利で引退と散々の結果に終わりました。

そして、重賞勝ちは、レッドルゼルの東京盃の1勝。

今年もこの馬に助けられました。

未勝利に終わった馬たちも全てが勝てるチャンスがなかったわけではなく、勝てそうな時にしっかり勝っていれば、もう少し違った結果になったと思っています。

振りかえりたくもないことも多い1年でしたが、例年のとおり1頭ずつ簡単に振り返ってみたいと思います。

---------------------

・8歳馬

レッドアンシェル 2022年:1戦0勝[0-0-0-1]賞金0万円 通算:26戦6勝[6‐2‐5‐13]賞金22,458万円

年齢的な衰えを隠すことが出来ず、1月のシルクロードS11着をもって引退。

今振り返ると、1200m戦に焦点を定め、軌道に乗っていた5歳秋でのアクシデントがなければと思いますが、重賞も2勝上げてくれました馬ですし、長い間本当によく頑張ってくれました。

 

・6歳馬

レッドルゼル 2022年:4戦1勝[1-1-0-2]賞金9,468万円 通算:23戦9勝[9-7-2-5]賞金38,417万円

4戦すべて重賞に出走。

勝利は東京盃のみでしたが、ドバイゴールデンシャヒーンでは昨年に続いての2着と頑張ってくれました。

盛岡でのJBCスプリントは1番人気に支持されるも、スタートで大きく後手を踏み、直線では激しく追い上げるも、大きく先に行っていた馬たちを捕らえることができず、4着と残念な結果に終わりました。

 

・5歳馬

エクストラノート 2022年:8戦1勝[1-1-0-6]賞金1,200万円 通算:24戦4勝[4-4-2-14]賞金1,727万円(中央16戦1勝[1-1-0-14]賞金1,251万円、地方8戦3勝[3-3-2-0]賞金476万円)

2022年、一口をやっていて良かった、この馬に出資出来て良かったと思う1頭。

昨年の中央復帰後、掲示板に載ることが出来ない状況が続いていて現状を打破すべく、春に去勢手術を実施。

休養と転厩を経た効果があったのか、秋の復帰初戦が4着とこの馬のJRAでの最高順位を確保。

新潟では、1勝クラスで勝利を挙げてくれました。

未勝利を勝てなかった馬が、勝利を挙げてくれるまでに成長してくれたのは嬉しい限りでした。

 

レッドカルム 2022年:4戦0勝[0-0-0-4]賞金77万円 通算:18戦1勝[1-0-0-17]賞金850万円

4月の福島は5着に入ってくれましたが、ほとんどいいところがないまま、7月のレース後に故障を発症し、そのまま引退となりました。

もっとやれそうな馬でしたが、未勝利を勝ち上がった後、馬券圏内に入ることがないまま、終わってしまい、残念でした。

 

・4歳馬

プリュムドール 2022年:7戦1勝[1-1-1-4]賞金5,142万円 通算:18戦4勝[4-3-4-7]賞金8,353万円

1月の3勝クラス昇級初戦を6着から、計5戦、大崩れはしないものの勝ちきれないレースが続いていましたが、10月の阪神芝3000m戦を快勝。

その後、この馬にとって2度目の重賞挑戦となったステイヤーズSで2着。

2月の阪神芝3200m戦でも3着でしたし、芝の長距離戦で結果を残してくれました。

よく頑張ってくれる女の子です。

 

ソニックムーヴ 2022年:10戦3勝[3-1-2-4]賞金618万円(中央2戦0勝[0-0-0-2]賞金0万円、地方8戦3勝[3-1-2-2]賞金618万円) 通算:19戦3勝[3-1-6-9]賞金1,145万円(中央10戦0勝[0-0-3-7]賞金544万円、地方9戦3勝[3-1-3-2]賞金640万円)

地方転厩2戦目となる1月の浦和でのレースで2着。

その後も勝利を挙げることができずに、3月に船橋に再度移籍。

4着、3着と勝利にあと1歩届かないレースが続いていましたが、その後は3連勝でJARに復帰。

復帰後は、結果が出ていないですが、最低限の結果を残してくれました。

 

ルージュジャドール 2022年:7戦0勝[0-1-1-5]賞金500万円 通算:13戦1勝[1-1-1-10]賞金1,086万円

1月の中山で3着、2月の小倉で8着のレースを挟んで2着と馬券圏内に2回入る結果を残したので、その後期待していましたが、4戦とも掲示板に載ることができず、屈腱炎を発症し引退。

転厩後、数を使ってくれたのでその点では満足でしたが、もう1つは勝つチャンスはあると思っていたので、その点では残念でした。

 

レッドロムルス 2022年:7戦1勝[1-0-0-6]賞金70万円 通算:20戦2勝[2-0-0-18]賞金759万円

転厩後もJRAでのレースで大敗が続いていましたが、笠松交流戦で勝利。

その後も2勝クラスでも大敗が続いていますが、勝てそうにない馬を勝てるチャンスのあるレースに出してくれた陣営に感謝。

ただ、昇級後のレースを見ていると2勝クラスは、現状のこの馬にとって少し荷が重いかな。

 

レッドヴァイス 2022年:9戦0勝[0-0-0-9]賞金177万円 通算:16戦2勝[2-1-1-12]賞金744万円(中央14戦0勝[0-1-1-12]賞金584万円、地方2戦2勝[2-0-0-0]賞金160万円)

JRA復帰初戦を5着後、掲示板に載るか載らないかのレースを計9戦。

陣営もダート短距離を使ってみたり、芝を使ってみたりと様々な条件を試してくれましたが、結果が出ず。

中々うまくいかず、この馬にとってもどかしい1年でした。

 

レッドルーベンス 2022年:1戦0勝[0-0-0-1]賞金0万円(中央0戦0勝[0-0-0-0]賞金0万円、地方1戦0勝[0-0-0-1]賞金0万円) 通算:11戦0勝[0-1-0-10]賞金449万円(中央8戦0勝[0-1-0-7]賞金433万円、地方3戦0勝[0-0-0-3]賞金16万円)

1月の浦和でのレース結果8着を受けて引退。

昨年の結果からこうなることは分かっていましたが、もしかしたらという期待があっただけに、、、

 

ブレリア 2022年:1戦0勝[0-0-0-1]賞金0万円 通算:15戦2勝[2-1-1-11]賞金203万円(中央10戦0勝[0-0-0-10]賞金128万円、地方5戦2勝[2-1-1-1]賞金75万円)

JRA復帰初戦が大敗。

その後、故障を発症し、そのまま引退。

復帰初戦も見せ場もない大敗でしたので、JRAでは勝てるチャンスはほとんどなかった馬でした。

 

・3歳馬

アコークロー 2022年:8戦1勝[1-2-1-4]賞金1,248万円 通算:9戦1勝[1-2-1-5]賞金1,248万円

2022年1月の今年初戦は、スタートしてから外ラチ沿いまで大きくよれ、12着に大敗。レース後、骨折が判明し、休養に。

休養明けのレースでは6着と大きく前進。

その後勝ちきれないレースが続くも、連闘で臨んだ8月のレースで初勝利。

休養明け、昇級初戦の11月の福島で2着に好走。

その後は、8着に敗れましたが、、、

スタートに大きな課題を抱えている馬ですが、何とか1勝を挙げてくれました。

 

ルージュシェノン 2022年:5戦1勝[1-1-1-2]賞金960万円 通算:6戦1勝[1-1-1-3]賞金960万円

長期休養中に立て直され、復帰初戦となった5月のレースで3着に好走。

その後、勝利を挙げ、昇級後8着、7着と結果が出ませんでしたが、12月のレースで勝ち馬とタイム差なしの2着に好走。

ダート1400mしか走っていない馬ですが、1勝クラスの目途を立ててくれました。

 

レッドアクトゥール 2022年:9戦0勝[0-2-1-6]賞金609万円(中央6戦0勝[0-2-1-3]賞金602万円、地方3戦0勝[0-0-0-3]賞金7万円 通算:12戦0勝[0-2-2-8]賞金900万円(中央9戦0勝[0-2-2-5]賞金893万円、地方3戦0勝[0-0-0-3]賞金7万円)

この馬が未勝利、運用終了になるとは思っていませんでした。

2022年に入っても2着が2回ありました。

夏場以降、調子を崩した感じ(馬の気持ち面を含む)が大きかったのでしょう。

残念以外の言葉が出て来ません。

 

ルワンジュ 2022年:10戦1勝[1-0-1-8]賞金637万円 通算:15戦1勝[1-0-2-12]賞金844万円

2022年2戦目となる浦和での交流戦を勝利。

昇級後、大敗が続いていたので、転厩。

転厩後は、勝ちには届かないものの、4着、5着、6着、3着とそれなりに走ってくれたのは何よりでした。

 

パフィリア 2022年:1戦1勝[1-0-0-0]賞金110万円 通算:2戦1勝[1-0-0-1]賞金630万円

2月の小倉でのレースを快勝。

次のレースに向けて、調教を重ねていたところ、故障発症し、そのまま死亡。

天国から地獄に落ちるとは、正にこの馬の結果のこと。

未勝利を力強い内容で勝ってくれただけに、早すぎる死は残念という言葉以外、思いつきません。

 

グロリアスヒーロー 2022年:6戦1勝[1-1-0-4]賞金512万円 通算:6戦1勝[1-0-0-1]賞金630万円

1月の新馬戦のレース内容からすると、これは厳しいと思っていましたが、立て直され、7月の川崎の交流戦で勝利。

その後は、オーバーホールに入ったので、出走せず。

何とか勝ち上がってくれて、ホッとしました。

 

レッドリベリウス 2022年:3戦0勝[0-0-0-3]賞金0万円 通算:5戦0勝[0-0-0-5]賞金70万円

休養明けは、全く走らず、14着、12着、9着の結果で3アウトとなり、運用終了。

兄レッドルーベンス以上に、散々な成績で終わりました。

母レッドセシリアがダメなのか、鹿戸厩舎がダメなのか、分かりませんが、期待が大きかった馬だけに、とても残念でした。

最後となったレースが、いくら出走が出来やすかったとはいえ、適性外の芝2300mを使ったのには、唖然としました。

 

レッドヴェルティス 2022年:4戦0勝[0-0-0-4]賞金60万円 通算:4戦0勝[0-0-0-4]賞金60万円

こちらも期待していただけに、初戦の5着以外は、全くの見せ場のないまま、運用終了となりました。

故障でもないのに3戦目の勝ち馬からの着差14秒3には、悪い意味で衝撃を覚えました。

 

ハイアキュレイト 2022年:5戦0勝[0-0-0-5]賞金0万円 通算:6戦0勝[0-0-0-6]賞金0万円

最高着順が8着。

ダートだけでなく、芝も使われましたが、いずれのレースも勝ち馬から1秒以上離されており、この結果は致し方ないところ。

騎乗した騎手もなんだかねえという感じでしたし。

どうやっても厳しかった。

 

・2歳馬

レッドシュヴェルト 2022年:1戦0勝[0-1-0-0]賞金280万円

有馬記念当日、クリスマス当日にデビュー。

スタートしてから後手を踏んだものの、3着以下を大きく離しての2着でのフィニッシュ。

課題はまだまだあるものの、いい素質はありそうなのは嬉しい限りでした。

 

アレンテージョ 2022年:3戦0勝[0-0-1-2]賞金278万円

デビュー戦から5着、3着、4着の結果。

マイルから距離を伸ばした2戦目、3戦目とも惜しい内容だけに勝ちあがって欲しかった。

 

ルージュアズライト 2022年:2戦0勝[0-0-1-1]賞金180万円

デビュー戦が3着、2戦目が12着の大敗。

そして、2戦目のレース後、骨折が判明し、離脱。

母レッドセシリアの足元の弱さ、兄たちの気難しさ、悪いところばかり引き継いでいそうで、、、

 

シュマンドロワ 2022年:3戦0勝[0-0-0-3]賞金110万円

10月にデビューし年内に3戦。

前に行けたデビュー戦は4着を確保するも、2戦目と3戦目はスタートで後手を踏み、いずれも8着。

いいものは持っていそうなので、徐々に改善して欲しいところ。

 

ルーチェロッサ 2022年:1戦0勝[0-0-0-1]賞金110万円

クリスマスイブにデビューし、4着。

こちらもいいものは持っていそう。

 

エターナルスノー 2022年:1戦0勝[0-0-0-1]賞金0万円

有馬記念当日にデビューし、11着。

陣営も適性を掴みかねていない様子。

 

ルージュイストリア 2022年:3戦0勝[0-0-0-3]賞金0万円

年内に3戦し、11着、12着、17着。

もう少しやれそうだと思っていたんですが、、、

 

プラティクレールルージュレヴールルージュレクランはデビューできず。

 

2022年も2歳勢が未勝利に終わりました。

期待していた20年産(現3歳)も全くというほど走らなかったので、、、

2023年こそ、世の中も一口成績も上向きますように。

 

<以下過去の成績>

2021年成績:127戦14勝[14-10-15-88]賞金23,600万円(中央馬99戦7勝[7-5-8-79]賞金22,874万円、地方馬28戦7勝[7-5-7-9賞金726万円)勝率.110 連対率.189 3着内率.307

2020年成績:144戦9勝[9-10-12-113]賞金21,390万円(中央馬127戦6勝[6-8-8-105]賞金21,004万円、地方馬17戦3勝[3-2-4-8]賞金386万円)勝率.063 連対率.132 3着内率.215

2019年成績:106戦7勝[7-11-7-81]賞金16,548万円(中央馬90戦7勝[7-7-6-70]賞金16,389万円、地方馬16戦0勝[0‐4-1-11]賞金159万円)勝率.066 連対率.170 3着内率.236

2018年成績:122戦9勝[9-13-17-83]賞金17,585万円(中央101戦6勝[6-9-13-73]賞金17,472万円、地方21戦3勝[3‐4‐4‐10]賞金113万円)勝率.073 連対率.180 3着内率.320

2017年成績:109戦9勝[9-7-8-85]賞金19,901万円(中央107戦8勝[8-7-8-84]賞金18,501万円 地方2戦1勝[1-0-0-1]賞金1,400万円)勝率.083 連対率.147 3着内率.220

2016年成績:122戦16勝[16-8-10-88]賞金20,084万円(中央111戦12勝[12-7-8-84]賞金16,536万円 地方11戦4勝[4-1-2-4]賞金3,548万円)勝率.131  連対率.197 3着内率.279

2015年成績:119戦13勝[13-10-11-85]賞金31,658万円(中央113戦13勝[13-9-10-81]賞金31,485万円 地方6戦0勝[0-1-1-4]賞金173万円)勝率.109 連対率.193 3着内率.286

2014年成績:89戦10勝[10-9-8-62]賞金23,474万円(中央80戦9勝[9-9-7-55]賞金22,014万円 地方9戦1勝[1-0-1-7]賞金1,460万円)勝率.112 連対率.213 3着内率.303

2013年成績:65戦7勝[7-10-7-41]賞金24,593万円(中央58戦7勝[7-8-4-39]賞金21,843万円 地方7戦0勝[0-2-3-2]賞金2,750万円)勝率.108 連対率.262 3着内率.369

2012年成績:54戦6勝[6-7-4-37]賞金11,219万円(中央52戦5勝[5-7-4-36]賞金8,869万円 地方2戦1勝[1-0-0-1]賞金2,350万円)勝率.111 連対率.241 3着内率.315

2011年成績:32戦7勝[7-5-4-16]賞金7,542万円 勝率.219 連対率.375 3着内率.500

2010年成績:13戦2勝[2-1-2-8]賞金3,029万円 勝率.154 連対率231 3着内率.385

2009年成績:8戦2勝[2-1-0-5]賞金2,460万円 勝率.250 連対率.375 3着内率.375

2008年成績:3戦1勝[1-1-1-0]賞金960万円 勝率.333 連対率.667 3着内率1.000