レッドヴァイス C2 3歳以上特別を勝利!

2021年9月23日、園田9R C2 3歳以上特別ダート1700m戦に出走したレッドヴァイスが嬉しい嬉しい初勝利を挙げてくれました。

中央未勝利で、園田競馬に移籍したレッドヴァイス。

中央から移籍した馬たちが何頭かいる1戦。

スタートは普通だったものの、二の脚が早く、すんなりとハナヘ。

直線手前では2着馬に迫られそうになると、ハミを取って突き放し完勝。

勝ち時計もB級を上回っていて、ここでは力が違うところを見せてくれての勝利。

森本調教師、この馬のいいところをしっかり把握し、悪いところはしっかり対処する。

そして、周りにもしっかりわかりやすく説明する。

森本調教師なら、次もきっちり対処して、きっちり勝たせてくれるでしょう。

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森澤調教師「まずはひとつ勝つことができてホッとしています。万全を期して厩舎で装鞍しましたが、思ったよりもテンションが上がってしまって…。ホライゾネットを着用しようと思っていたのですが、うるさくて着けることができませんでしたし、バンテージを巻くのもひと苦労。今日は祝日で重賞開催日ということもあり、競馬場が普段以上に賑わっていましたから、そういったいつもと違う雰囲気を馬が感じ取ったのかもしれません。馬体重は大幅に増えていて驚かれた方もいたかもしれませんが、JRAと違って競馬場への輸送がない分だと思います。腹回りがボテッとしていたわけではなかったですしね。馬場へは先出し、待避所ではなく1400mのゲート裏で待機と、なるべく他馬と接触しないように手を尽くしました。騎乗した吉村ジョッキーによると、『追い切りの動きが良く、いい仕上がりだったので期待していました。スタートは普通だったのですが、二の脚が速くてスンナリとハナを切ることができました。道中もフワフワしていて、まだ子供っぽい面が残っていますね。それでも後ろから突かれるとハミを取っていましたし、勝ち時計も今の馬場を考えれば優秀。着差以上に強い勝ち方だったと思います。まだまだ上積みがありそうですし、気性面が成長して集中して走れるようになれば、もっと良くなるでしょう。次も楽しみです』とのこと。あとひとつ勝って、なるべく早くJRAにお返しできるように頑張ります。左前と右トモ、特に右トモに疲れが出やすいタイプだけに、反動が出ないようにしっかりケアしていくつもりです」 (以上東京サラブレッドクラブHPから転載)