プリュムドール 3歳上1勝クラスを勝利!

2021年6月27日、阪神7R 3歳上1勝クラス芝2200m戦に出走したプリュムドールが前走に続く勝利を挙げてくれました。

11頭立てと手頃の頭数に落ち着くも秋に向けて勝ち星が欲しい3歳馬が7頭を占め、直前まで単勝1番人気がコロコロ入れ替わる混戦模様が予想された1戦。

道中は中団のインで脚を溜めようとするも、途中からはペースが遅いと見るや後方にいた馬が前に行こうと出入りが激しくなって、3コーナーではポジションが下がった時も坂井騎手もあわてず脚を溜め、直線ではしっかり脚を使い、狭いスペースを割って1着でフィニッシュ。

2着から4着までは3歳牡馬が占めましたし、その中でしっかり勝ちきることができたのはまずは良かった。

そして、強かった。

次は無事にいけば、秋の秋華賞トライアルを目指すことになると思いますが、この内容ならいい勝負をしてくれるのでは。

秋が本当に楽しみとなる1戦でした。

f:id:holly0925:20210627205757p:plain

「確勝を期して中1週で臨んだレースをしっかり勝つことができて良かったですし、まずはホッとした気持ちです。阪神2200mはこういう難しい競馬になることがあり、道中のポジションが下がった時には一瞬不安にもなりましたが、直線ではプリュムドールらしい脚を使ってしっかり差し切ってくれましたね。坂井騎手は、『他の馬の動きが早くて流れ的に難しいレースでしたが、乗りやすくてコントロールが利く馬なので、どこかでスッと脚を使えると思っていましたし、この馬のことを信じてジッとしていました。51kgの恩恵はあると思いますがラストはいい脚でしたし、良い内容で走ってくれました』と話していました。馬はどんどん良くなっていてこの先が楽しみ。詰めて使いましたし、上がりの様子をしっかり確認したいと思います」(奥村豊調教師) (以上ノルマンディーオーナーズクラブHPから転載)