レッドルゼル 東京盃(Jpn2)を勝利!

2022年10月5日、大井11R東京盃(Jan2)ダート1200m戦に出走したレッドルゼルは、嬉しい嬉しい勝利を挙げてくれました。

出走馬が8頭立てながら、骨っぽいメンバーが集まった1戦。

夏に弱く、昨年同様、ドバイでの1戦から半年ぶりとなった1戦。

休み明けはあまり得意なタイプではなく、昨年も同じローテーションで3着に敗れていること、1頭だけ他馬より2kg重い斤量を背負わせれることもあり、結果的には1番人気となったものの、直前までは1番人気を他の馬に譲る中での1戦。

期待よりも不安が大きい中、レースがスタート。

スタートは普通に出てくれたものの、他の馬が速く、道中は後方から。

直線では外に出され、先に抜け出したテイエムサウスダンとの差をどんどん縮め、1馬身差をつけて、1着でフィニッシュ。

次はおそらく連覇のかかる盛岡でのJBCスプリントが有力でしょうから、楽しみが増えた1戦でした。

安田隆行調教師「出資会員の皆様、おめでとうございました。皆様の応援のおかげで勝つことができました。本当にありがとうございます。少頭数だったり、他の有力馬が自分の形で競馬をできなかったり多くのことに恵まれたレースでしたが、そのチャンス、ラッキーを逃さず勝利を掴み取ったのは立派なことだと思います。そういう馬のなのでしょう。それに休み明けや暑さもあって調教で良くするにも限界があった中で勝てたことも大きかったです。レース後に川田将雅騎手は『休み明けでも緩くなかったし、レースに近づくに連れ気持ちも入っていったので、今日は走れるという感触を持った。道中の手応えも良く、直線は楽に突き抜けるかと思ったが、相手もなかなかしぶとく最後はしっかり動かしてゴールを迎えた。目指すべきところに向かって、無事にレースを終えて良かった』と話していました。この後についてはこれから検討させていただきますが、この1勝で気取らずに緊張感を持って次の大舞台に準備していきたいと考えています」(以上東京サラブレッドクラブHPから転載)